染付施工　PCP工法 | 株式会社パーフェクト･ウォッシュ

製品・工法 / PCP工法染付施工

PCP工法
染付施工について

染付施工の起源

染付施工は弊社の浸み込むコートに色を付けてデザインの一つとして使用できないかと開発に至ったのがきっかけです。
更に、汚れ防止だけの目的でなく着色をおこなうことでデザインの幅を広げることにも挑戦し現在では着色及び濡れ色仕上げを目的としたパーフェクトコートが完成しました。

施工可能な対象物&箇所

既存や新築問わず基本的にコンクリート面であれば施工可能です。
尚且つ、プレキャストコンクリート面やRC面どちらも施工を行うことが出来ます。施工箇所は基本的に内部外部どちらでも施工に関して問題は有りません。

パーフェクトウォッシュの染付施工

PC-40はシリカを主成分とした半浸透半塗膜性コート剤で、効果は従来通りの浸透性吸水防止能力と防汚能力の二つを持ち合わせています。
このPC-40の最大の特徴として良い意味の“不均一感”を表現できる点です。
【着色について】
様々な色から選定することができコンクリートの特性を活かした色の表し方が可能となります。箇所によってのムラ感や透け感を利用した1つしか無いデザインを作り出すことが出来ます。
※日本塗料工業会の塗料用標準式から数種類の色をお選びいただき弊社で調合・サンプル作製をした上で最終的に色の選定をして頂きます。
【ウエット仕上げについて】
コンクリートを水で濡らしたような深みのある濃い色の表現が可能で、既存のコンクリートの色を最大限に活かした仕様が可能です。

染付施工の目的

染付施工のPC-40は、ペンキの様に一色単に均一に色を塗るのとは大きく異なります。PC-40に意図とする色を混ぜ合わせたPC-40を対象の表面に塗布し浸透させ着色させます。コンクリートによっては、RC面・プレキャストコンクリートなどといった種類・そのコンクリートの部分ごとの緻密さ・吸水率など同じ面のコンクリートでも箇所によって異なります。
例えばプレキャストコンクリートであればそれぞれの面毎に、RC面であれば部分的に吸込みムラ等が表れます。その為、広面積になればなるほど版毎・部分毎に色の違いが必ず現れてきます。当施工は、ペンキを塗るのとは大きく異なりコンクリートの素材感を活かしつつ着色を行う事を主としているので、色のムラ等を自然に発生させるデザインを目的としております。例えるならリン酸処理や石材の斑といった唯一無二の“柄”で意匠性を表現することが出来ます。
※注意点として色のムラや違いを調整することは不可能な点、コンクリートにコートを浸透させて着色している点、PC-40の特性としてムラや部分的な色の違いといった性質である点を事前にご理解いただいた上での施工となります。また、色を入れず濡れ色目的のみの場合も色のムラや違いが発生してきます。

施工可能な対象物&箇所

施工対象がプレキャストコンクリート版で尚且つ
プレキャストコンクリート工場(以下PC工場)

施工希望の場合基本的に、指定PC工場でも現場でも施工は可能です。
費用も安価になる事が望め、工期も短縮可能な場合があります。その場合、予めPC工場さんと打ち合わせをさせて頂きますようお願いしております。

PCP工法：染付施工に含まれる内容

パーフェクトコートPC-40染付塗布（着色剤共・材工一式）

適用工事種類

新築工事から改修工事、その他リニューアル工事等の大小様々な工事内容でも対応させて頂きます。（法人・個人は問いません）

染付施工+αの選択肢

染付施工のみを施工するのではなく他の仕上げも加え作意性を表す事も可能です。この点の詳細に関してはPCP工法アレンジ集をご確認下さい。

施工単価・見積り依頼

単価の算出単位は全て㎡とさせて頂いております。詳しい施工単価に関しては直接メールフォームか、お電話にてお問い合わせ下さい。
見積もり依頼の手順は先ずメールフォームか、お電話にて「物件名：見積もり依頼」の標題で数量表と図面等出来るだけ詳細を頂き返答期日をご指定下さい。後程、担当の者からご返答させて頂きます。

カタログ依頼

メールフォームか、お電話からご連絡頂きカタログ請求を行って下さい。
カタログはPDFデータか本紙を送付させて頂く形のどちらかになります。

染付施工はコンクリートの特性を活かしたデザインとなります。部分毎に色のムラや違いが発生するのもコンクリートならではの特性を利用しているからこそ表現できるものです。吸水率や緻密さも均一でないからこそできるもので、ペンキやスプレー、顔料などでは表せることができない一面を作り上げることが可能となります。パーフェクトウォッシュ横浜本社にご足労頂ければ様々なサンプルを用意しております。お問い合わせお待ちしております、よろしくお願い申し上げます。